日記というすごいものがあるらしい

結婚を機にスウェーデンへ移住。海外(北欧)で働く20代のITエンジニア。日々感じたこと、興味のあることを書き溜めています。

スウェーデンに住む外国人、日本人はどれくらい? - 統計から見るスウェーデン【人口編】

どうも、スウェーデンでITエンジニアをしている、プロシンカーことあめぞう(@amezousan)です。

 

今回は、スウェーデンに住む外国人*1日本人*2どれくらい住んでいるのかについて書きます。

 

 

結論から言うと、スウェーデンには外国人が約190万人、その中で日本人は約3000人(いずれも2017年度統計)住んでいます。

 

 

スウェーデン統計局が公表しているデータをもとに次の通り見ていきます。

 

 

スウェーデン外国人の関係

 

スウェーデンでは、2019年1月時点で約1000万人が住んでいます。

 

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スウェーデン全体の人口推移

グラフ引用元: Sweden Population (2019) - Worldometers

 

 

2000年には900万人程度だったのが、2019年には100万人近く増えています。

 

また、スウェーデンに住む外国人約190万人(2017年度統計)で、スウェーデン全体の19%を占めています。人口推移を以下の通りグラフに示します。

 

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スウェーデンに住む外国人の人口推移(2000年 - 2017年)

データ参照元: スウェーデン統計局 統計データベース (Statistikdatabasen - välj variabler och värden) *3

 


グラフから見ると2000年には100万人2017年には190万人と、その差から90万人の増加が見られます。

 

上図2つのグラフを見比べた際に、スウェーデン人が増えているのではなく、スウェーデンに住む外国人が増えていることが分かります。

 

2000年と2017年のそれぞれでスウェーデンに住む外国人の国別ランキングTOP10を以下の通り示します。

 

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スウェーデンに住む外国人の国別ランキングTOP10(2000年, 2017年)

データ参照元: スウェーデン統計局 統計データベース (Statistikdatabasen - välj variabler och värden) *4

 

 

2000年と2017年のデータを比較すると、2000年に上位だった国は2017年においても上位を取り続けています。また、2017年には、シリア、ソマリアの2ヶ国が上位に入って来ています。

 

次にスウェーデンに住む日本人の統計を「男女別」「年代別」に分けて見ていきます。

 

スウェーデンに住む日本人(男女別)

 

2017年の統計によると、スウェーデンに住む日本人のうち、男性が約1000人、女性が約2000人で、スウェーデン全体の1%未満と非常にマイノリティであることが分かります。

 

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スウェーデンに住む日本人の人口推移(男女別、2000年 - 2017年)

データ参照元: スウェーデン統計局 統計データベース (Statistikdatabasen - välj variabler och värden) *5

日本に住む日本人(年代別)

 

2017年統計では、20歳未満が400人、20代が300人、30代、40代が800人、50代、60代が350人、70代以上が400人でした。

 

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スウェーデンに住む日本人の人口推移(年代別、2000年 - 2017年)

データ参照元: スウェーデン統計局 統計データベース (Statistikdatabasen - välj variabler och värden) *6

 

さいごに

 

いかがでしたか。あなたにとって新しい発見はありましたか。スウェーデンに移住するまでは、スウェーデンについて、ほとんどのことを知らない状態でした。

 

スウェーデンに在住している方のブログを読み漁ったりしていたのですが、こういった統計から見るスウェーデンの記事は無かったので今回まとめてみました。

 

僕自身は、普段の生活で感じるスウェーデンと、統計から見るスウェーデンを比べた際に、自分が知らない一面を知ることができたので、別のジャンルでも「統計から見るスウェーデン」を記事にできればと考えています。ではまた。

*1:本記事での「スウェーデンに住む外国人」の定義は、帰化した人は除く、スウェーデン以外の国で生まれ、スウェーデンに住んでいる人としています。

*2:本記事での「スウェーデンに住む日本人」の定義は、帰化した人は除く、日本で生まれ、スウェーデンに住んでいる人としています。

*3:検索条件は、födelseland(出生国): スウェーデンを除く207ヶ国、år(年): 2000から2017

*4:検索条件は、födelseland(出生国): スウェーデンを除く207ヶ国、år(年): 2000、2017

*5:検索条件は、födelseland(出生国): 日本、år(年): 2000から2017、kön(性別): män(男性)、kvinnor(女性)

*6:検索条件は、födelseland(出生国): 日本、år(年): 2000から2017、ålder(年齢): 5-årklasser(5歳ごと)

文書が苦手なITエンジニアでもできる!人に伝わるドキュメントを書く3つのポイントとは。

どうも。スウェーデンでITエンジニアをしている、プロシンカーことあめぞう@amezousan)です。


今回はドキュメント力(りょく)について書きます。


ITエンジニアの仕事で避けられないことと言えばドキュメント作成です。どのような内容を書くのかは人によって異なると思いますが、結構苦手な人が多いのではないでしょうか。


思うまま、気の向くまま書いていくと、後で「自分でも何が書かれているのかさっぱり分からん」 という経験ありませんか?


僕自身もとても苦手で最初は何を書けばいいのかが全く分かっていませんでした。試行錯誤を続けていくうちに、相手に伝わるドキュメントには共通点があることに気がつきました。


そこで、どういった要素を盛り込めば人に伝わるドキュメントになるのかと言うところを説明していきます。結論から言うと次の3つを意識して取り組めば相手に伝わるドキュメントが書けるようになります。

  • 見せる相手を考える
  • 目的を明確にする
  • 5W1Hを分かりやすい順番で書く


順に見ていきましょう。

見せる相手を考える


初めにそのドキュメントは誰に見せるものなのかを考えましょう。


例えば、技術が分かる人向けのドキュメントであれば、専門用語をどんどん使えば良いのですが、自分の上司、さらに上の役職の人向けのドキュメントであれば少し考える必要があります。


場合によっては、細かな説明を抜きにして概要と結果のみを記載するドキュメントを書く方が合っているかもしれません。


誰を対象としているのかを頭において、ドキュメント作成に取り掛かりましょう。

目的を明確にする


次にドキュメントを作成する際、何らかの形でその目的を明確にする必要 があります。


タイトルに入れるだけで十分な場合もあれば、少し説明が必要な場合もあります。


例えば、技術系のTips集で「How to」や「手順」をタイトルにつけると何を目的としているかが分かりやすくなります。


タイトルだけで分からない場合は、文書の冒頭で何を目的としたドキュメントなのかを書きましょう。


具体的にどのように書くのかは次の章で説明します。

5W1Hを分かりやすい順番で書く


文章を相手に伝えるためには、5W1H - Who(だれが)When(いつ)、Where(どこで)、What(なにを)、Why(なぜ)、How(どのように)を分かりやすい順序で書くことが必要 となります。


意外なことに、日本の昔話を真似すると非常に分かりやすい順序になります。

昔々 "When(いつ)"、あるところに "Where(どこで)" おじいさんとおばあさん "Who(だれが)" が住んでいました。おばあさんが川へ洗濯をしていると "What(なにを)"、桃がどんぶらこと流れてきました。桃からは子供が出てきて、おじいさんとおばあさんには子供がいなかったので "Why(なぜ)"、その子を大切に育てました "How(どのように)"。

  • When(いつ)
  • Where(どこで)
  • Who(だれが)
  • What(なにを)
  • Why(なぜ)
  • How(どのように)


上記の内容は全て記載する必要はありません。そのドキュメントにおいて必要な要素が入っていれば問題ないです。


例えば、技術系のドキュメントには、What, Why, Howで十分かもしれませんし、トラブルシューティング系であれば、When, Whereがあるとより分かりやすくなります。


どの要素が必要なのか分からない場合は、5W1Hで書く内容を列挙してからドキュメント作成をすることをオススメ します。自分の書く内容を事前に考え、目にすることで何が必要/不要なのかを考える時間がもてるからです。


以下は僕がよく使っている構成です。

  1. 初めに
  2. (必要であれば)今までの出来事
  3. 要件/環境/前提条件など
  4. 内容を記述


ここで「あるサーバで原因不明の遅延が発生した」ことを1つのケースとして、トラブルシューティングのドキュメントを書いていきます。

1. 初めに


トラブルシューティングのドキュメントでは、冒頭に、いつ(When), 誰が(Who), 何を(What)したのかを書くと分かりやすくなります。

(例)
2019/01/16(Wed) 19:01(GMT+0)に、利用者からの連絡により、
サーバYで原因不明の遅延が発生していることが判明。

原因を探るべく同日19:11(GMT+0)より、あめぞうが調査を開始した。


問題解決の手段がはっきりとしている場合は、この冒頭をすっ飛ばして「概要、理由、原因、解決策、回避策(必要あれば)」のテンプレートで書くと非常にスッキリします。

2. (必要であれば)今までの出来事


問題が発生する前後を時系列で書いておくと、後で見た際にその時の事実関係がはっきりと分かるようになります。

(例)
- 2019/01/16(Wed) 19:01(GMT+0) 利用者からの連絡により、
  サーバYで原因不明の遅延が発生していることが判明。
- 同日19:11(GMT+0) 弊社のあめぞうが調査を開始。
- 同日19:15(GMT+0) あめぞうが問題を特定。
- 同日19:21(GMT+0) あめぞうが問題を解決。

3. 要件/環境/前提条件など


どのような条件下で調査したのかを書いておくと、他の人が似たような問題を解決するにあたって役に立ちます。

(例)
# 調査対象
- マシン : Webサーバ (IP: 192.168.0.1)
- OS    : Ubuntu 14.04
- ミドル : Apache Tomcat ver7.0.92


ここでは最低限、Where(どこで)を書くようにしましょう。その記載がないと、あなたがどこで作業をしたのかがあなただけにしか分からない状態になります。


もう1度問題が起きても、あなたが解決するから大丈夫ですか?その問題が半年後に起きたとして、あなたはこと細かく覚えて入られますか。


これが数件であれば可能ですが、数十件、数百件となってくると全てを把握するのは不可能です。


将来の自分や周りの同僚を助ける気持ちで、きちんと情報は落としましょう。

4. 内容を記述


この章では、How (どのように)を書いていきます。実際にターミナルコマンドのログを載せるのも良いと思います。

(例)
1. Webサーバ (IP: 192.168.0.1)にログイン

2. ターミナル上で以下の通り調査
$ ...
$ ...
$ ...

3. ターミナル上で以下の通り問題を修正
$ ...
$ ...
$ ...

最後に


いかがでしたでしょうか。何か新しい発見はありましたか。


僕の述べた方法は、ITエンジニア向けのドキュメント作成に特化していると考えています。他の業種ではもしかすると別の形式で書く必要があるかもしれません。


ドキュメントの内容に正解の書き方はありませんが、人に伝わるドキュメントが書けるようになると自分の仕事で得た知識を他人にシェアすることができるようになり、何度も口頭で説明する必要が無くなりますし、使い回しができます。


文章がキライだから、と言って口頭で説明ばかりするのではなく、将来の自分のため、周りの同僚のために少しだけ時間を使って、あなたの知っていることをドキュメント化していきませんか。


ではまた。

海外で転職を成功させた5つのステップ - スウェーデン編

初めに

どうも。北欧の国スウェーデンでITエンジニアをしているプロシンカー(@amezousan)あめぞうです。26歳の時にスウェーデンに移住 & 人生初の海外での仕事をしています。なぜスウェーデンに来たのかは以前のエントリ: スウェーデンへようこそ - feat 僕をご確認ください。

今回はスウェーデンで転職を成功させた際に、僕が実践した5つのステップを紹介します。特定の国だけ使えると言うものではなく、一般的に使えるテクニックだと考えているので、海外転職するに当たって参考になれば幸いです。

目次は次の通りです。

Step1. LinkedInを活用する

僕自身、2018年の5月から転職活動を始め、12月に新しい転職先を見つけました。その際に利用したのがLinkedInと言うビジネス向けSNSツールです。LinkedInを使った転職活動では主に以下のプロセスが発生します。

  1. リクルータと連絡先を交換
  2. リクルータが自分に合う仕事を提案
  3. 人事担当との一次面接
  4. 技術担当との二次面接
  5. マネージャクラスとの三次面接

上記のプロセスを最後までクリアすると、仕事のオファーがもらえますが、リクルータを通したLinkedInでの転職活動は、かなりの確率で二次面接まで受けることが可能です。

その理由として、リクルータは自分の紹介した人(あなた)が仕事に就かなければ、報酬や評価がもらえないからです。そのため、あなたのことを全面的にヨイショして、少しでも紹介先に良い感じのアピールをしてくれます。

多くのリクルータはたくさんの候補者を効率よく探したいので「地域 x 自分が紹介できる仕事のキーワード」を組み合わせて、LinkedInで片っ端から検索をかけ、テンプレメールを送っています。それを逆手にとって次の2点は必ずやっておきましょう。

LinkedInテク1: 住所を住みたい場所に設定する

住みたい場所に設定しておくことで、その地域で活動しているリクルータに見つけてもらいやすくなります。まずはあなたの存在を彼らに知ってもらわないことには先に進みません。僕の場合、実住所とは別に引っ越したい先の住所を登録していました。ここで1つ注意点があり、「なぜ住んでない場所を登録したか」と言う理由をきちんと言えるようにしましょう。

「ただ何となくそこに住みたい、彼氏/彼女と一緒に住みたいから」とかではなく、例えば「結婚前提で付き合っている人と一緒に生活をしたい。二人で話し合った結果、XXの国がお互いのやりたいことを実現できる場所だと分かり、今現在日本には住んでいるが海外で転職活動をしている」のように相手を納得させるようなストーリーがあると良いです。

LinkedInテク2: 自分が少しでも知っていればキーワードとして載せる

先にも述べたとおり、リクルータは「地域 x 自分が紹介できる仕事のキーワード」を用いて検索をかけてきます。そのため、自分が少しでも話せる話題があれば、LinkedInの要旨に「Keyword: A, B」と言ったように載せましょう。そのワードがあなたが就職しようとしている分野のホットワードであればあるほど、リクルータから連絡が来る確率が増えます。

「でも自分が詳しくなければ書いても意味がないんじゃない?」と思う人が居るかもしれませんが考えすぎです。なぜなら、面接ではあなたがどれくらい深い知識を持っているかよりも、その仕事の期待値をあなたが超えられるか、を求められるからです。

資格や特殊な専門性が求められる職種、例えば、医者、研究開発のような仕事であれば話は別ですが、その仕事についての「基礎能力」「やる気」等の要素があなたにあるのかを確認されます。

Step2. 履歴書を書き直す

海外の転職活動では、履歴書の他にカバーレター(その会社へ自分の熱意を伝える手紙みたいなもの)とリファレンス(自分の元上司、同僚など)が必要になる場合があります。ただし、面接のベースとなるのは履歴書になるのできちんと書きましょう。

履歴書のフォーマットは何でも良いですが、僕の場合は以下の構成となっています。

  1. 自己紹介
  2. 自分が専門とするキーワード
  3. 過去の実績
  4. スキル
  5. 資格
  6. 学歴
  7. 言語

この中で重要な項目として「1. 自己紹介」「2. 自分が専門とするキーワード」「3. 過去の実績」が挙げられます。理由は、面接の際に良く質問されるからです。どのように書いていけば良いのかを1つずつ紹介していきます。

1. 自己紹介

ここではあなたがどんな人物であるかを簡潔に書きましょう。僕の場合、以下の通りに記載しています。

As a person I am positive and motivated in everything I undertake, which can be seen in both my professional and private life. Recently, I have focused on learning Swedish, which I hope to be able to use to adapt to the Swedish lifestyle.

(意訳)「前向きでやる気めっちゃあるで-。仕事も私生活も同じようにしてるでー。スウェーデンの生活に慣れるようにスウェーデン語も勉強してまっせ。」

面接官はこの文章を見て、あなたがどんな人であるのかをイメージします。書く内容としては前向きな事項のみを書きましょう。書いてあることと自分の言動が一致していればその内容について深く突っ込まれることはありません。

2. 自分が専門とするキーワード

面接官も複数人の候補者から絞り込みを入れていきます。その中で、あなたがどんなスキルセットの持ち主であるかを覚えこませるために僕はこの項目を自己紹介の後に入れています。以下は僕の例となります。

Key terms: Cloud engineer, Cloud Operations, DevOps, CloudOps, AWS, security, communication, Linux, Windows, MacOS, development, monitoring solutions, cloud migration, CloudFormation, scripting, Reverse Proxy, IPSec, OpenSwan.

流行りの言葉が入っていればいるほど、相手に覚えてもらえる確率が上がります。またこの項目では、LinkedInのキーワードと違い、特に強調したいものだけを書きましょう。理由は、たくさんのキーワードを出されても面接官は全てを覚えてくれないからです。

3. 過去の実績

ここが1番肝心なところで難しい部分です。記載する内容としては次の3点を押さえましょう。

  • 所属会社
  • 期間及びその際の役職
  • 実績

所属会社

何の会社で働いていた/いるかを書きます。

期間及びその際の役職

ポイントとして、あなたがやっていたことが伝わる役職名を書きましょう。例えば、人の管理をするだけの「営業部長」であれば Sales Managerでも良いですが、部署を統括し、他の業務も行なっていた場合、Head of Salesとなります。

何も役職がないという場合は、業務の名称を書きましょう。僕の場合は「Security Engineer, Consultant Security Engineer at 会社名, Consultant Network Engineer at 会社名」のように記載しています。

僕も慣れていなかった表現ですが、英語の「Consultant」という使われ方は日本語のコンサルと異なり、少しでも技術力が求められる客先常駐の業務であれば「Consultant」と言えます。僕の場合、客先常駐でシェルスクリプトを書いていたので「Consultant Network Engineer」と表現しています。

必ずしも「派遣 = Temporary work」と言ったような表現ではないので注意してください。少しでも相手に良い印象を与える言葉を剪定するのがここでのポイントとなります。

実績

何をやったのかを箇条書きで分かりやすく書きましょう。以下は僕の直近実績例です。

(会社名)

2017/07 to present, Cloud Engineer, Solution architect with focus on AWS

  • Operational experience from business critical systems based in the Cloud.
  • Designing and implementing cloud based architecture in several business cases where high availability and durability are of key concern.
  • Migrating on premise infrastructure to the cloud.
  • Developed automation systems for server maintenance.
  • Configured and secured servers.
  • Troubleshooting networks, applications and so forth.
  • Developed several front-end web pages with Bootstrap, jQuery, and PHP.
  • Lately, all of the communication at the workplace has become in swedish, as I have improved a lot since moving to Sweden.

細かく書きすぎるのは良くありませんが、あなたが何をしたのかが分かる程度までは書きましょう。

  • ダメな例: Operational experience in the Cloud. (クラウドの運用経験)
    • これだけだと"何を"対象とした運用なのかが分かりません。
  • マシな例: Operational experience from business critical systems based in the Cloud. (クラウドベースのビジネスクリティカルシステムの運用経験)
    • どういう種類のシステム運用経験があるのかが最低限分かる。

そして1番大事なこととして、あなたが書いたものを必ず英語がネイティブな人に添削してもらってください。 (僕の場合、一度全ての項目を書いた後、英語がネイティブな嫁さんに添削してもらいました。初めはダメ出しをかなり食らいましたが・・・。)

添削のフェーズをスキップすることは非常に良くありません。皆さんもよく考えてみてください。完璧な実績でも、日本語で仮に「XXプロジェクトのリーダの任務を遂行し、会社に大きなる利益をもたらした」のようにネイティブだと言わない表現を使っていたら変に感じませんか?

意味は分かるけど表現がプロっぽくないってことで、選考対象から外されるケースも存在するので、必ず英語がネイティブな人に添削してもらいましょう。

4. スキル

あなたが有しているスキルを書きましょう。プログラマーの方であれば、自分が普段使っているフレームワーク、ライブラリなどを書きましょう。

5. 資格

何らかの資格があれば書きましょう。

6. 学歴

高校以降の学歴を書けば十分です。

7. 言語

あなたが使える言語を書きます。以下は僕の例です。言語のレベルは、面接した際にバレるのでギガ盛りは良くありませんが、ちょい盛り程度なら良いと思います。僕は会話力が低く、相手の言ってる10 - 50%程度しか聞き取れませんでしたが「fluent」としています。(LinkedIn上では「Professional working proficiency」としています。)

Japanese: native language English: fluent (speaking, reading, writing) Swedish: intermediate (speaking, reading, writing)

Step3. ウケる自己紹介を考える

どの面接でも必ず行われるのが「あなたの自己紹介」です。長々とした"経歴紹介"は印象が良くありません。相手に良い印象を与える"自己紹介"を考えましょう。

  • その国/場所で仕事をしたい理由
  • 自分の専門
  • その会社に応募した理由 & そこで貢献したいこと

順に見ていきましょう。

その国/場所で仕事をしたい理由

まず相手からすると、なぜ外国人がそこで仕事をしたいのか、が1番気になる部分です。そこを説明しないと先には進めません。先にも述べたとおり、相手が納得する理由づけが必要となります。

僕の場合、嫁さんの出身地で仕事を探したかったので「スウェーデンで結婚したは良いものの、嫁さんがXX出身で、彼女の家族と友達は今住んでいるところに居ないので、XXで仕事を探している」という感じで説明していました。

自分の専門

ひと言、ふた言で自分の専門を簡単に言えるようにしましょう。そして自分が強調したい部分を少し細かく説明しましょう。例えば、僕の場合「セキュリティとAWSを専門にしている。セキュリティではXXをやり、AWSではアーキテクト、デザイン、自動化そして運用をメインに仕事をしている」とAWSの仕事に関するキーワードを増やして説明しています。

ここでは「XXを何年やりました」は不要です。相手が聞きたいのは、「あなたが今何をできるか」 ということだけです。

その会社に応募した理由 & そこで貢献したいこと

このフェーズをすっ飛ばすと何で応募してきたのかを相手が疑問に持ちます。そう思わせないためにも簡潔に説明します。例えば、

  • その会社に応募した理由
    • 自分のスキルセットと募集されていた職種が一致していたから応募した
    • 自分が将来やりたいことを実現させるために挑戦できる職種だと考えたから
  • そこで貢献したいこと
    • 現在の事業とは別に自分のスキルを利用すれば新しいビジネスが作れる

恐らく、たくさんの面接をやっているとこのフレーズを考えるのがしんどくなってくるので、その会社のホームページを読んで「Step5. その会社に興味を持つ」で必要な「質問を考えること」を考えるのと同時に、その職場で困っていることを"勝手に"想像しましょう。

「あんたのとこ、これで困ってるんじゃないかな?その問題、自分のスキルで解決できるよ!」って言うだけで、相手に良い印象が与えられます。

Step4. その業種の面接傾向をつかむ

ある業種の面接を複数社受けると、同じ質問を受けることがあります。その業種の面接傾向をつかむ最適な方法としては「技術(2次)面接をとにかく受けること」です。たくさん準備してからやろう、ではなく、1度面接を受けてみて、どういったことを聞かれたのかをきちんとメモしておきましょう。

その際の面接では答えられなくても、次に聞かれた時に答えられるようになっていれば問題ありません。こうした振り返りを行うことで、あなたの面接スキルが鍛えられていきます。

ただ、最低限これくらいは知っておいた方が良い知識は、学んでおくと役立ちます。例えば、スウェーデンの転職の際に良く聞かれる事項としては次があります。

  • 希望する月収
  • あなたがその仕事において期待するもの
  • いつから仕事を開始できるのか

順に説明していきます。

希望する月収

その職種の平均給与を事前に調べておき、それよりも少し高めに言いましょう。昇給はあまり当てにしない方が良いです。僕の場合「月XX以上であれば嬉しい」と言う形で回答していました。最終的なお金は、最後の面接でも交渉可能なのですが、低すぎる額は言わない方が良いです。

あなたがその仕事において期待するもの

その仕事をするにあたって「What do you expect from the job position?」(あなたがその仕事において期待するものは何?)のように良く聞かれます。

僕自身は「自分の意見がきちんと受け止められる環境、チームやメンバーが必要。困った時にお互いが協力できる雰囲気が欲しい」と言ってました。

いつから仕事を開始できるのか

"仕事をやめる"の"やめる"はquitやstopが良く使われると思っていたのですが自分が受けた面接全てで「resign」と言う単語が使われていました。僕自身、面接を受け始めた当初は意味が分からず、何度も聞いて相手を困らせたことがあります。

この手の質問は、面接の終わりら辺に聞かれることが多く、自分が今の仕事を辞めるのにどれくらい期間が掛かるのかを説明すれば十分です。

Step5. その会社に興味を持つ

面接の最後には必ず「質問はありますか」と聞かれます。そこで「ありません」はあなたの会社に興味がありません、と言ってるようなものなので絶対に辞めましょう。

事前に会社のホームページを調べておくのは大事なのですが、そんなの面倒、やりたくないよって方は、どの会社にでも使える汎用性のある質問を投げましょう。

(質問例)
- この職種の1日を説明してくれませんか。
- あなたはこの会社で働くことは好きですか。
- この会社の良いところを1つあげるとしたら何ですか。
- どんな会社の文化がありますか。

質問を考えるのが面倒な僕も上記を多用してました。

最後に

ここまで読み進めたあなたはすごいです。結構長くなってしまったのですが、最後まで読んでくださった方は恐らく海外での仕事に興味があるのではないでしょうか。

僕自身、ネットで調べていても自分のケースに活用できる情報が見つからなかったので、実際に自分で試すしかありませんでした。その中で、色んなことを学んだので、まとめてみました。

このまとめが後に続く人にとって役立つものであれば、僕としては嬉しい限りです。ではまた。

ITエンジニアが海外で就職して働いてみた結果 in スウェーデン

今度の2月には、新しい職場で働くことになります。その前に、ITエンジニアとして、初めての海外就職を経験し、スウェーデンで1年半働いてきた正直な感想を良い点、悪い点についてまとめてみました。

良かった点

残業がほとんどない

スウェーデンでの仕事は、労働者側が法律でかなり守られており、基本的に非人道的な残業は存在しません。残業していたとしても、何らかの補償(休み、お金など)がもらえる仕組みになっています。そのため「理由も無しに残業ばかりする人 = 能力が低い」とみなされるケースも存在します。

ITエンジニアの評価が高い

スウェーデンでは、ITエンジニアの評価が高いです。その理由は、ITエンジニアとして働くためには十分な教育と素質が求められるためです。2017年度の統計調査によると、最も高い平均給与ランキングTOP101は、以下の通りとなっています。

  1. 銀行、金融、保険の上級管理職
  2. 専門医
  3. 国会、地方及び市区町などの議員
  4. 航空管制官
  5. 教授
  6. 健康管理および医療管理の上級管理職
  7. 研究開発の上級管理職
  8. 財務および財務の上級管理職
  9. 裁判官
  10. ITの上級管理職

上記のランキングから見れるとおり、会社にもよるがITエンジニアは高い給料をもらえる可能性が高いです。

子育ての環境が国全体として整っている

スウェーデンで1番大きいメリットとしては、子育ての環境が整っていると言う点です。実際に、スウェーデンの育休制度を活用された吉澤さんのエピソードが非常に参考になります。興味のある方は"復帰と同時に出世した 日本人パパの「スウェーデン育休」体験レポ"をご覧ください。

Fikaと言う文化

スウェーデンでは、仕事の合間に皆が一度に休憩を取るFika(フィーカ)と言う文化があります。その時間になると、皆が仕事を一度やめ、お菓子を食べたり、コーヒーや紅茶を飲みながら雑談をします。

仕事に対して常に集中するのではなく、その人にとって無理なくこなすことが働き方として求められています。常に100%の力で仕事をしていると、そのパフォーマンスが当たり前と判断されるため、余力を残した働き方に変える必要があります。

悪かった点

これから書くことは、僕が経験した一部の出来事であり、スウェーデン全体を指して述べるものではありません。あくまでも、単なる読み物としてお楽しみください。

仕事の属人化が激しい

今の会社では、AWSを使ったインフラ事業を行なっています。少ない人数で仕事を回していた関係で、ドキュメントを書くという習慣が全くなく、僕が仕事を始めたばかりの頃は、ほぼの情報を口頭で確認していました。一般化された情報であれば、ネットで調べるなりして解決できるのですが、なぜその構成に至ったのか、どうやって仕様が決定されたのか等、と言った重要な事項が個人のメール、または電話でやりとりされている状態でした。

しばらくして人の入れ替わりがあり、ドキュメント化の必要性が増して来ました。初めは、共通のプラットフォーム(Jira/Confluence等)でドキュメントを集め、皆で共有する案が浮上しましたが、「各人がGoogle Driveで保管するように」とのお達しを受けたため、正しいドキュメントがどこにあるのかは、書いた本人にしか分からないような構造になってしまい、後から入って来た新人がデジタル迷子になる状況が続いています。

全否定するリーダの存在

皆さんは、どの組織にも色があるということをご存知でしょうか。これはテーマカラーではなく、組織の特徴を表した色となります。日本人に馴染みのある呼び方として「ホワイト企業」「ブラック企業」という呼び名があるかと思います。私が今から述べるのは、これらの考え方とは異なる色分けを示します。

「赤色組織」

  • 例: マフィア
  • 特徴: 上からの命令は絶対で、下の人には権限がない。ボスに気に入られた人だけが守られ、歯向かう人には制裁が加えられる。

「橙色組織」

  • 例: 技術革新系の会社
  • 特徴: 技術革新を軸に新しいものへと挑戦し続け、戦略性を持って会社の方針を決めようとする。偏った方向に進んでしまうと、次第に何のために仕事をしているのかが分からない組織になる。

「茶色組織」

  • 例: 軍隊、宗教
  • 特徴: 各人が役職を与えられ、その役に応じた振る舞いをとる。人の入れ替わりを実施しても、組織の秩序を保つことができる機能を有している。

「緑色組織」

  • 例: 非営利団体
  • 特徴: 皆が平等ということを念頭に置いている。

ティール組織」

  • 例: ???
  • 特徴: 上司も予算もない。チーム単位でセルフマネジメントを行う新しい組織。木や森などの自然の流れと同じように、やりたいこと、やるべきことが自然と仕事に繋がっていく。

上記の色分けで、私のチームは「赤色組織」でした。リーダーの言うことは絶対で、彼の言ってることが間違っていたとしても、彼の言う通りに進める必要がありました。そのおかげか、初めは何かしらの意見を言っていたのですが、全て否定されるため、メンバー全員が最終的には何も意見をしなくなっていきました。

最後に

いかがでしたでしょうか。全体を通して、スウェーデンでの仕事は楽だと私は感じています。その大きな理由として「残業前提の働き方をしないから」だと考えています。日本の働き方とは全く異なるので、時間の使い方に慣れるまで違和感がありまくりでしたが、慣れてくると非常に楽です。

スウェーデン人がストレスに弱いと言われるのも、無理しない働き方が当たり前で、無理する働き方を経験していないからだと考えています。

皆さんならどちらの働き方を選びますか。

スウェーデンへようこそ - feat 僕

初めに

まず「お前誰やねん」とツッコミが入る前に、簡単な自己紹介をしておきます。(何を書けばわからないので適当に書いておきます。要望があれば追加します。)

  • 1991年生まれ関西育ち
  • 男性
  • 高卒(大学中退)
  • 3人兄妹の真ん中

2014年にスウェーデン人嫁さんと出会い、2017年の7月からスウェーデンに移住 & ITエンジニアとして仕事をしています。この記事では、僕の移住経験をもとにした、以下の内容について触れていきます。

なぜスウェーデン

会う人から1番聞かれる質問がこれです。結論から言うと次の3点が理由です。

  • スウェーデンの子育てが楽そうだったから
  • 嫁さんがキャリアを無理なく継続できるから
  • 海外に住んでみたかったから

スウェーデンの子育てが楽そうだったから

この国の育休制度の解説は、スウェーデンでエンジニアとして活躍、そして移住コンサルティングもされている吉澤さん(LIV INNOVATION代表)の記事が非常に参考になります。

この国では子どもが生まれると、父親と母親で合わせて480日分の育児休暇が与えられる。また、どちらかの親が最低90日取らないと、その分は消滅していってしまうというルールが存在するので、父親が最低でも90日の育休を取ることにつながってくる。

引用元: 復帰と同時に出世した 日本人パパの「スウェーデン育休」体験レポ

子育てが大変な時期に両親がともに時間が取れるのは非常に大きなメリットです。僕の家族は母子家庭に近く、母親がかなり苦労して兄妹3人を育てていました。それを反面教師にして、僕も育児に参加したいと言う気持ちが強かったのでスウェーデンのやり方は非常に魅力的です。

嫁さんがキャリアを無理なく継続できるから

先にも述べた育休制度で「育休を取ったから昇級できない」と言う意地悪なことはされません。その為、男性も女性も子育てを理由にキャリアが継続できなくなると言う心配が存在しません。

海外に住んでみたかったから

小さい時から父親に「これからはパソコンと英語の時代だ」と言い聞かされていたので、なんとなく「パソコンも英語も使える仕事がやってみたい」と思っていました。30才を超えてから海外に挑戦してみようと考えていた矢先に、嫁さんと出会い、海外で仕事をするチャンスを得た為、移住を決めました。

つらくないの?

辛いかどうかは正直今は何とも言えません。と言うのが、現時点で「家、仕事、ビザ」の問題を全て解決できているからです。今のスウェーデンの仕組み的には、これら3つを解決してから、普段の生活を楽しめるような作りになっているとしか思えません。

僕のように全てが解決できたのは、正直なところ運が良かったとしか言えません。

ただ、それだけで片付けるのは勿体無いので、僕がやってきたことを言語化して、少しでも何らかのヒントになればと言う思いで情報を発信しています。

どうやって仕事を手に入れた?

結論から言うと「コネ」です。嫁の友達のお父さんが相方と会社を共同経営しており、たまたま「ITエンジニアが欲しい」と言う需要があった為、その会社に入ることが出来ました。

その時の面接は「Linuxできるの?プログラム書けるの?」といった簡単な質問だけで、あとは彼が楽しそうにプロジェクトの話をしておしまいでした。

彼には感謝しきれないくらいのことをしてもらったと今でも思っています。

転職活動を2017年の1月から始めて、およそ40社ほどに履歴書とカバーレターを送りましたが、1次面接を受けれる返事が返ってきたのは、今の会社を除いてわずか3社でした。

そのいずれも以下の理由で断られました。

スウェーデンでの就職は、非EU圏の人にとってかなり厳しいです。

2018年の5月から転職活動を始め、12月に新しい仕事のオファーをもらうことができました。戦略的に活動ができたので、この経験をあとで記事にします。

はじめから英語/スウェーデン語話せたんでしょ?

移住を決めた当時の僕は、まず英語で会話ができるレベルに達していませんでした。嫁と英語で会話をしようと試みたのですが、僕の言ってることが全く通じず、僕も聞き取れず、結局お互いが日本語でコミュニケーションを取っていました。(嫁は付き合い出した当時から日本語が流暢でした。)

スウェーデン語の学習も移住してから始めたので、移住前は英語、スウェーデン語ともに会話力がほぼゼロの状態でした。

ただ、幸いなことに単語だけは受験時代にたくさん覚えたので、文字にすれば何となく意思疎通ができるレベルでした。(当時、TOEICを受けて650点だったのを覚えています。)

移住してからというもの、皆が言ってることを聞き取ることができず、非常にストレスを感じていましたが、下記のYoutube動画を見たおかげで精神的に楽になりました。

そこから半年間、毎日30分集中して、Duolingoのスウェーデン語コース(英語からスウェーデン語を学ぶ)を続け、コースを終了した際には、少しではありましたが自信が付きました。

その後もDuolingo + Google 翻訳を活用しながら毎日勉強を続け、移住してから1年半ほどが経ちますが、コミュニケーションの問題はだいぶんと改善されて、仕事をするに当たっては特に問題がないレベルまでにたどり着きました。

どうやってスウェーデンに移住した?

僕の場合はまず仕事ビザでスウェーデンに移住し、その後、居住許可(僕の場合は、結婚ビザとも言える)に切り替えました。時系列としては次の通りです。

時期 できごと
2017年2月 仕事のオファーをもらう。調整の結果、7月から仕事を始めることに決定。
2017年3-6月 仕事ビザの申請、調整等。ビザが発行される直前は、スウェーデンに居てはいけないので日本で待機。
2017年7月 仕事ビザが無事発行され、無事スウェーデンに入国。仕事を開始する。
2017年8月 居住許可をオンライン申請
2018年9月 居住許可の面談のお知らせが届く
2018年10月 仕事ビザを持っていたとしても、居住許可を得るためには東京にあるスウェーデン大使館で再度同じような面談を受ける必要があったため、一時帰国。
2018年11月 スウェーデン大使館で面談を受けた数日後、居住許可が降りた。

そのまま仕事ビザを4年間保持すると、居住許可に切り替えるプロセスが可能なのですが、僕のケースでは、仕事ビザの申請に不備があり、そのまま続けると2019年の7月の更新時に、スウェーデンから追放されることが分かっていたため、居住許可に切り替えました。このようなケースは、スウェーデン版の2ch The localでも度々話題になっています。

スウェーデンの仕事ビザの決まりとして、仕事が開始した時からスウェーデン国内の4つの保険(健康保険、生命保険、仕事保険、年金保険)が適用されなければならないと言う一文があります。そのうち、健康保険に入るためには、国民番号(日本でいうパーソナルナンバー)が必要なのですが、移住したばかりでそれを貰うことはできません。そのため、保険会社側が融通を効かせる必要があるのですが、僕の場合、融通がきく保険会社がなかなか見つからず、仕事を始めてから2ヶ月後に保険会社が見つかり、2017年の10月からという形になってしまいました。この手の問題が多く発生していたため、2017年の11月から新しい法律が適用され、過去の不備を是正すれば仕事ビザの更新が可能となりました。

なんの仕事をしているの?

移住前は日本でセキュリティエンジニアをしていました。スウェーデンに来てからの肩書きは、AWS(Amazon Web Services)をメインとするクラウドエンジニアです。仕事の内容は、ネットワークのデザイン、設計、オペレーションや、AWSを使ったサーバレスシステムの構築など、幅広くやっています。クラウドは、今非常に熱い分野でかなり需要が伸びています。また、新しいサービスがどんどんと生まれてくるので、先行者優位性が少ないのも特徴で、いつ始めても全然遅くない職種です。

時代の変化とともに、自分の考え方もアップデートできる方がこの仕事に向いています。

スウェーデンの生活ってどう?

日本と比べると、食、娯楽などは非常にレベルが下がります。また、冬は非常に長く、暗いため明るい天気が好きな人にとっては苦痛だと思います。僕の場合は、引きこもり体質なので日本に居る時とさほど変わりません。物欲もないため、苦労していません。

ただ、スウェーデンでもヨーロッパ圏内で問題になっている難民、テロ問題が存在し、日本ほど安全という訳でもありません。

それらを踏まえた上で、どの国というよりも、誰と何をしたいか、を考えた際にスウェーデンという国は僕に合っていると実感します。

最後に

いかがでしたでしょうか。本記事では「スウェーデン」に関連する事項のみを記載したので「結局お前何者やねん」と思われる方もいるかもしれません。おっしゃる通りです。

まずは新しい年の始まりとして、去年のできごとを振り返りたいとずっと悶々としていたので本記事から書いています。

何から書けば良いかが分からないので、感じたままのことを書き続けていこうと思います。

ではまた。

これならできる!禁煙に必要な”考え方”とは【禁煙を始めたいけど何をすれば良いか分からない方向け】

朝、缶コーヒーのBOSSを飲みながらセッタ(セブンスター)を吸うのが何よりの楽しみでした。あめぞう@amezou)です

 

タバコをやめる前は、14mgのセッタを日に10〜20本程吸ってましたが、1回目の禁煙で成功し、かれこれ2年以上吸っていません

 

 

今回は、禁煙に必要な考え方を書きます。

 

 

結論から先に言うと「タバコに対する自分の考え方を変える」ことが禁煙成功に必要な鍵となります。

 

「禁煙なんて自分には無理だ...」とお悩みの方はじっくり読んでみてください。

  

 

禁煙をなぜするか。

 

このページをご覧になっている方は、少なからず禁煙に興味がある方だと思います。

まず、1番はじめに考えていただきたいのが「なぜ禁煙をするか」です。

 

禁煙をする理由として考えられる例をいくつかあげてみます。

  • 健康に悪いから
  • タバコの値段があがるから
  • 子供ができたから
  • 彼女、妻など親しい人に嫌われたくないから

 

あなたの場合は、どんなことを理由にして禁煙をはじめようとしていますか。

 

「周りが禁煙をはじめたから」というなんとなくの気持ちで挑戦しようとしていませんか。

 

禁煙は、あなたにとって大きなメリットがない限り成功しません。

 

この考え方は非常に大切で自分にとって「禁煙するメリット」は何かをはっきりとさせましょう。

(当時の私は「彼女に嫌われたくないから」の理由でした。)

 

タバコに対する考え方を変える

 

次に必要となるのが、タバコに対する考え方を変えることです。

 

あなたがタバコを続けている理由として「タバコを吸うことに(少なからず)メリットがある」という風に考えていませんか。

 

この考え方を持っている状態では、禁煙は絶対に成功しません。

 

禁煙中に良くある失敗例として、

 

 

上記のような考え方が「禁煙したい」という気持ちに勝ってしまい失敗するケースが多々見受けられます。

 

 

ただ、1つ覚えておいてもらいたいのが、「タバコを吸う前のあなたはタバコ無しで当たり前のように生活をしていた」ということです。

 

タバコによってあなたの能力が上がることはありません。むしろ、タバコを吸うことで、ニコチン中毒による集中力の低下や、血液の循環が悪くなり体の不調を感じることが起こり得ます。

 

タバコを辞めようという気持ちがあるのであれば、タバコを吸うことに何のメリットもないということに気がつきましょう。

 

禁断症状には注意

 

世の中に出回っている禁煙グッズを使わずとも、自分の考え方を変えることで、禁煙を成功させることは可能です。

 

ただし、1つ注意点があり、それは禁煙による禁断症状です。

  

これについては、禁煙を経験された方なら分かると思います。

 

具体的には、

 

  • 口がものすごく寂しくなり何かを口に入れたくなる
  • ニコチンが不足してイライラし、集中できなくなる
  • 毎日の楽しみが奪われた感じがしてストレスを感じる

 

これらは、

 

  • タバコを吸う習慣が身に付いた
  • 脳がニコチンを欲しがっている

 

上記2つによって引き起こされていると考えてください。

 

この禁断症状は、人にもよりますが約2、3週間程続きます。

 

禁断症状が出ている期間中に、耐えきれなくなってタバコをまた吸い始め、「ほれみろ、やっぱりタバコがあるとリラックスできるし、落ち着くじゃん。辞める必要なんて全然ないよ」と考えてしまうのではないでしょうか。

 

 

この期間中にどう立ち振る舞うかで、今後禁煙を成功できるかどうかが左右されます。また、その成功確率は、タバコに対する考え方がどこまで変われたかによってかわってきます。

  

禁煙方法を調べたものの、「タバコをやめるぞ!」という気持ちと「タバコはメリットが一切ない」という考え方を持たない限り、あなたの禁煙は絶対に成功しません。

 

逆に、その気持ちと考え方さえ固めることができれば、驚く程簡単に禁煙することができます。

 

具体的な禁煙方法

 

具体的な禁煙方法はとっても単純で「タバコを吸わないと決めて吸うのをやめる」の1アクションだけです。

 

まじかよ、何か良い禁煙方法を教えてくれるんじゃないのかよ!って思われた方。

 

禁煙外来、ニコチンガムのようにお金を払って”一時的”にやめる方法はいくらでもありますが、しばらく時間が経ってから、タバコを吸い始めるのではないでしょうか。

 

なぜなら、「自分で納得してやめる」という行動をとらずに「ただなんとなく」「他人、道具任せ」で禁煙してしまったから。

 

中には「タバコを吸わない」ことが習慣化して禁煙できる方もいると思いますが、そう多くはないと思います。

 

何度も繰り返しますが、禁煙を成功させるためには「自分でやめる」ことが非常に大切です。

 

  • 「禁煙するメリット」は何かをはっきりとさせる
  • タバコを吸うことに何のメリットもないことに気がつく

 

この2つを自分の中で納得することができれば、禁煙成功にぐんっと近づいています。

 

また、禁煙を仮に失敗したとしても、「自分は駄目なんだ」と落ち込まないことも大切です。

 

それは単に、自分のやめる覚悟、考え方がそのときに足りなかっただけなのです。

 

自分の中でどんな気持ちがあったのかをはっきりとさせ、次の禁煙成功に向けて活用しましょう。

 

さいごに

 

いかがでしたでしょうか。

 

禁煙をはじめたいけどどうすれば良いのか分からない、そんなあなたに応援をするつもりで、この記事を書きました。

 

ここに書かれている考え方が、あなたの禁煙成功に少しでもお役にたてれば、非常にうれしいです。